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奈良市 生駒市 観光ガイド

法隆寺や東大寺、興福寺、そして春日大社をはじめとした寺社仏閣に溢れたエリアです。京都・大阪との相互アクセスに優れており、京阪奈観光の拠点としてもおすすめ。

奈良市・天理・法隆寺エリアには東大寺、春日大社、薬師寺などの観光スポット、正倉院展、なら燈花会、こどもおぢばがえりなどの観光イベント、ドーナツ、にゅうめん、わらびもちなどのご当地グルメがあります。

奈良といえば関西の中心に位置する平城京、また日本の政治の始まった場所として有名です。その由縁もあり重要文化財は非常に多く、歴史風情あふれる都市となっています。

東大寺の「奈良の大仏」や、「明日香村」など散策には困らない多くの史跡、文化財の残るエリアです。奈良県北部に位置する天理市は、天理教の本拠地で市内にはあちこちに関連施設が立ち並ぶエリアとなっています。

奈良市は年間を通じて仏教のイベントが行われており、年中を通じて観光者が多いエリアです。

「藤原忠房」の和歌もある「神楽始式」の「春日大社」、市場の守護神で有名な、鎌倉時代の創建である「南市の初戒」がある「恵比寿神社」、テレビでも紹介される「若草山焼き」の「奈良公園若草山」、節分の「東大寺二月堂」、春になれば「修二会」の行われる、国宝である釈迦如来の安置される「新薬師寺」、「聖武天皇祭」の行われる「東大寺大仏殿」天武天皇を偲ぶ「天武忌法要・万燈会」が行われる「薬師寺」、秋になれば実施される風物詩の「鹿の角きり」など、数え上げればキリがない程イベントが多いのが特徴です。

このエリアはグルメも豊富で、奈良では定番の「柿の葉ずし」や「奈良漬け」、古都奈良らしい風流ある「茶がゆ」、「甘酢漬け」「千枚漬け」などの漬物も有名です。また川魚の王様である「鮎の味噌漬け」や「鮎の山椒煮」もあります。

また甘味処も有名で、俳句にも出てくる柿の「干し柿」やくずきりの原料となる「吉野くず」、ならではどら焼きを「三笠」と呼びます。地元の方でも入手が非常に困難な、大人気の「レインボーラムネ」等もあります。天理といえば、何といっても有名なのが、醤油ベースの「天理ラーメン」でしょう。

観光スポットについても奈良は豊富で、奈良の大仏を作った「桓武天皇陵」や、飛鳥時代に創建された明日香村にある「飛鳥板蓋宮跡」や同じく「石舞台古墳」この辺は大化の改新以前の宮廷であるヤマト政権の古墳を数多く見る事ができます。平城京時代に創建された「朱雀門」を見ることもできます。

また法隆寺周辺には古墳としてはその規模も非常に大きく謎も多いと言われる「藤ノ木古墳」があり、古く情緒が楽しめる「西里の町並み」もあります。古墳群も非常に多く「斑鳩大塚古墳」を始めとする非常に多くの古墳を見る事ができます。

「能楽金剛流発祥の地碑」である「龍田神社」もあり、竹やぶトンネルを抜けると「仙光寺」があります。斑鳩は付近に「法起寺」や、「赤染の井としても知られる史跡三井」があります。この地域は観光のために非常に整備された環境となっていますので、徒歩かレンタサイクルを利用するのが良いでしょう。

法隆寺の近くには、「柿の葉ずし」の有名店の本店があり、鮭、鯖、アナゴ、小鯛の4種が選べ、それぞれに独特の味わいがあります。

生駒周辺はグルメや地産品も多く、「高山かきもち」は非常に有名です。また、「茶道具」はさすが奈良らしい地産品だと言えるでしょう。お土産に考えてみるのもよいでしょう。

奈良市 生駒市のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

東大寺

世界最大級の木造仏として圧倒的な存在感を放つ奈良大仏

奈良を代表する世界的仏教寺院 東大寺は、奈良県奈良市雑司町に位置する、日本を代表する仏教寺院の一つであり、華厳宗の大本山として知られています。本尊には、奈良の大仏として全国的に有名な盧舎那仏(るしゃなぶつ)を安置し、その壮大なスケールと深い歴史性から、国内外を問わず多くの参拝者・観光客を惹きつけてきました。 正式名称は金光明四天王護国之寺といい、国家を仏の力で守護することを目的として、奈良時代に聖武天皇の発願により建立された寺院です。山号は持たず、開山(初代別当)は良弁(ろうべん)と伝えられています。 「奈良の大仏」の寺としての東大寺 東大寺は古来より「大仏さんの寺」として人々に親しま...»

興福寺

興福寺は、奈良県奈良市登大路町に位置する、法相宗の大本山として知られる歴史ある寺院です。山号は持たず、本尊は中金堂に安置されている釈迦如来です。南都七大寺の一つに数えられ、古代から中世にかけては極めて大きな影響力を持っていました。創建以来、藤原氏と深いつながりを持つ氏寺でもあり、藤原鎌足とその子・藤原不比等によって支えられました。 また、興福寺は「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産にも登録されています。多くの貴重な文化財や信仰の場が集まっており、日本仏教史の中でも特に重要な存在です。 札所と観音信仰の場としての役割 興福寺の境内には、複数の札所や信仰の対象となる堂宇があります...»

奈良公園

古都奈良を象徴する歴史公園

奈良公園は、奈良県奈良市の市街地東部に広がる、日本を代表する歴史公園です。国の名勝に指定されるとともに、世界遺産に登録された社寺や国宝・重要文化財が集中する、日本でも類を見ない文化的価値の高い地域として知られています。東大寺、興福寺、春日大社、正倉院、奈良国立博物館など、日本史・仏教史・美術史の要となる施設が一体となり、さらにそれらを包み込むように豊かな自然が息づいています。 奈良公園の最大の特徴は、「大仏と緑と鹿」という言葉に象徴される、歴史・自然・人の暮らしが調和した風景にあります。園内には約1,200〜1,300頭のニホンジカが生息し、芝生の広場や社寺の境内、参道や池のほとりを自由に歩...»

春日大社

古の奈良に始まる鮮やかな朱塗りの社殿の古社

春日大社は、奈良県奈良市春日野町に鎮座する、日本を代表する神社の一つです。全国に約3,000社ある春日神社の総本社であり、その格式と歴史から非常に高い尊敬を集めています。神社本庁に属する別表神社であり、旧社格は官幣大社に分類されていました。 また、春日大社は「春日社」とも呼ばれ、神紋には「下がり藤」が用いられています。さらに、ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つとしても登録されています。 創建の由来と神話 神護景雲2年(768年)の創建 春日大社の創建は、奈良時代の神護景雲2年(768年)に遡ります。当時、都であった平城京の守護と国の安寧、民の繁栄を祈願し、藤原永手に...»

薬師寺

平城京にゆかりのある南都の名刹

薬師寺は、奈良県奈良市西ノ京町に位置する法相宗の大本山であり、南都七大寺の一つに数えられる日本仏教史上きわめて重要な寺院です。開基は天武天皇と伝えられ、都が藤原京から平城京へと遷る激動の時代を背景に、国家鎮護と人々の病苦平癒を願って建立されました。山号を持たない珍しい古刹で、本尊には薬師三尊像を祀り、古来より朝廷の篤い崇敬を受けてきました。1998年には「古都奈良の文化財」の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録され、その雄大な伽藍(がらん)は奈良時代の仏教美術・建築を今に伝えています。古代からの仏教文化を今に伝える名刹として、奈良を代表する寺院の一つとされています。 白鳳の美と祈りが息づ...»

若草山

芝生に覆われた三つ重ねの山

若草山は、奈良県奈良市の東部、奈良公園の最東端に位置する標高342メートル、面積約33ヘクタールの美しい山です。山全体がなだらかな芝生で覆われており、奈良の代表的な景観のひとつとして古くから多くの人々に親しまれています。 山頂には前方後円墳である鶯塚古墳が存在し、このため山を「鶯山(うぐいすやま)」と呼ぶこともあります。また、山が三段に分かれて重なって見える様子から「三笠山(みかさやま)」の別称もあり、古くはこの名で詠まれた和歌も数多く残されています。 なお、若草山は、ユネスコ世界文化遺産「古都奈良の文化財」のひとつである春日山原始林に隣接しており、古都奈良の自然と文化を象徴する地として観...»

若草山焼き

山全体が炎に包まれ、夜空を燃え立つ

奈良公園の東端にある標高342メートル、面積33ヘクタールの芝生で覆われた若草山でおこなわれる山焼きは、古都奈良の春の訪れを告げる伝統的な行事です。 山腹が炎に包まれる様子は壮観で、夜空を燃え立たせる迫力は、まさに炎の祭典といえるほど、目を見張る美しい光景です。 毎年1月の第4土曜日に行われ、山麓では午後から様々なイベントや式典が行われます。 そして、山焼き直前には大きな花火が打ち上げられ、澄みきった冬の夜空に色とりどりの光が踊ります。 山焼きは、江戸時代以前から行われていたそうですが、正式な行事になったのは明治時代になってからで、夜間に行われるようになったのは明治後半からです。 山...»

吉城園

杉苔が美しく広がる日本庭園

吉城園は、奈良県奈良市登大路町に位置する県営の日本庭園です。歴史と自然が融合した美しい空間で、訪れる人々に静寂と安らぎを提供しています。隣接する依水園や奈良公園などと共に、奈良観光の一角を担う魅力的な場所として知られています。 吉城園の歴史 古代から現代までの歩み 吉城園の地には、かつて元興福寺の子院である摩尼珠院(まにしゅいん)があったと伝えられています。明治時代に入ると民間に払い下げられ、その後、1919年(大正8年)には現在の建物と庭園が整備されました。この整備により、吉城園は近代日本庭園の様相を備えた姿へと進化を遂げました。 奈良県による管理と開園 その後、奈良県の所有となり...»

猿沢池

奈良公園に佇む歴史ある美景の池

猿沢池は、奈良県奈良市の中心部に位置する奈良公園内にある周囲約360メートルの美しい池です。その水面には、周囲に立ち並ぶ柳とともに、歴史ある興福寺五重塔が映し出され、まさに絵画のような光景が広がっています。この幻想的な景観は、「南都八景」のひとつ「猿沢池月」としても名高く、多くの観光客や写真愛好家に親しまれています。北側には奈良県景観資産に指定されている五十二段と呼ばれる石段と興福寺五重塔、すべり坂があります。 猿沢池の概要 人工の放生池としてのはじまり この池は、天平21年(749年)、興福寺が行う仏教儀式「放生会(ほうじょうえ)」のために造られた人工池です。放生会とは、捕らえられた魚...»

依水園

江戸と明治に造られた2つの日本庭園

依水園は、奈良県奈良市に位置する美しい日本庭園で、「池泉回遊式庭園」という形式を取り入れた庭園です。その優雅で繊細な造形美から、国の名勝にも指定されています。 園内は大きく二つの部分に分かれており、前園(ぜんえん)と後園(こうえん)と呼ばれています。それぞれ異なる時代と意匠で構成されており、訪れる人々に多彩な景観を楽しませてくれます。 前園と後園の構成 前園は、江戸時代の寛文12年(1673年)に、晒職人であった清須美道清によって築かれた庭園で、茶室「三秀亭」を中心とした落ち着いた風情が特徴です。 一方、後園は明治時代に実業家関藤次郎によって整備されたもので、裏千家第十二世家元である又...»

寧楽美術館

日本庭園に併設の東洋美術品の宝庫

寧楽美術館は、奈良県奈良市に位置する、国指定の名勝に指定されている日本庭園「依水園」の中に併設された美術館です。奈良県の登録博物館のひとつです。 本美術館は、明治時代から昭和にかけて海運業で成功を収めた中村家の三代にわたる蒐集活動によって収められた貴重な美術品を展示する施設です。特に、中村準策・準一・準佑の三代が収集した1万点以上に及ぶ美術品の中から、戦災を奇跡的に免れた約2,000点余りが現在も大切に保管され、公開されています。 収蔵品の特徴 寧楽美術館の収蔵品には、中国の青銅器、古鏡、古銅印、拓本、高麗・李朝・日本の陶磁器など、東アジアの優れた美術・工芸品が豊富に含まれています。特に...»

正倉院

正倉院は、奈良県奈良市の奈良公園内、東大寺大仏殿の北北西に位置する、奈良時代を代表する宝物庫です。校倉造(あぜくらづくり)と呼ばれる独特の木造建築で知られ、8世紀・天平文化の粋を今に伝える存在として、国内外から高い評価を受けています。 1997年(平成9年)には建造物として国宝に指定され、翌1998年(平成10年)には「古都奈良の文化財」の構成資産の一つとして、ユネスコ世界文化遺産にも登録されました。現在、宝物そのものは最新設備の宝庫に移されていますが、正倉院の建物自体が“生きた文化財”といえる貴重な存在です。 正倉院の成立と歴史的背景 奈良時代に築かれた奇跡の宝庫 正倉院は、8世紀中...»

瑜伽山園地(旧山口氏南都別邸庭園)

瑜伽山園地は、奈良公園の南端、浮見堂と鷺池(さぎいけ)の南側に広がる、約1.3ヘクタールの広さを誇る庭園です。水辺と丘陵が織りなす穏やかな景観は、奈良公園の中でもとりわけ静寂に包まれた空間として知られています。1927年(昭和2)には、瑜伽山と鷺池を含む一帯が一体となった景観価値が評価され、国指定文化財「名勝 奈良公園」の一部として追加指定を受けました。 山口家別邸としての歴史 この園地は、明治時代から大正時代にかけて大阪財界で活躍した山口吉郎兵衛氏の南都別邸(旧山口氏南都別邸)として整えられた庭園です。山口家はこの地の自然地形を巧みに生かし、瑜伽山の緩やかな起伏と鷺池の水景を取り込むこと...»

奈良国立博物館

国宝級の仏像が並び、奈良の歴史と文化を今に伝える

奈良国立博物館は、奈良県奈良市登大路町に位置する、日本を代表する仏教美術専門の博物館です。運営は独立行政法人国立文化財機構が担い、奈良公園の一角という歴史と自然に恵まれた環境の中で、貴重な文化財を守り伝えています。 周辺には東大寺や興福寺、春日大社といった世界遺産が点在しており、奈良観光の中心エリアにおける文化的拠点として、多くの来館者を迎えてきました。仏像や仏画、経典、工芸品など、仏教美術を体系的に鑑賞できる点が最大の特色です。 博物館の主な特徴と施設構成 仏教美術を中心とする展示内容 奈良国立博物館は、仏教美術を中心とした文化財の収集・保管・研究・展示をその使命としています。それに...»

元興寺

日本最古の寺を引き継ぐ国宝・世界遺産

日本仏教の原点を今に伝える奈良の古刹 元興寺は、奈良県奈良市に所在する由緒ある寺院で、南都七大寺の一つに数えられています。その起源は飛鳥時代にまでさかのぼり、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)を前身とする、日本仏教史の原点とも言える存在です。現在では、壮大な伽藍の多くは失われていますが、奈良町一帯に点在する遺構や寺院群を通して、往時の栄華と深い信仰の歴史を今に伝えています。 元興寺は、平城京遷都に伴って飛鳥から移転した寺院であり、奈良時代には東大寺・興福寺と並ぶ大寺院として隆盛を誇りました。その後、中世以降は徐々に衰退し、現在では三つの寺院・史跡に分立する形で存在しています。本...»

平城宮跡 歴史公園

復元された古都奈良の都

平城宮跡歴史公園は、奈良時代の都・平城京の中枢であった平城宮の跡地を保存・整備した、日本を代表する歴史公園です。和銅3年(710年)、藤原京からの遷都により平城京が誕生し、その政治・儀式・行政の中心として築かれたのが平城宮でした。現在は国の特別史跡であり、1998年には世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産として登録されています。 東西約1.3km、南北約1km、総面積およそ120ヘクタールに及ぶ広大な敷地は、奈良時代の宮殿規模を今に伝え、発掘調査と復原整備を通じて、1300年前の都の姿を体感できる貴重な空間となっています。 平城宮の成立と歴史的背景 平城宮は、天皇の居住空間である内裏、...»

新薬師寺

奈良の静寂に息づく薬師信仰の古刹

新薬師寺は、奈良県奈良市高畑町に位置する華厳宗の寺院で、山号を日輪山と称します。本尊には病を癒す仏として広く信仰を集める薬師如来を安置し、奈良時代に創建された由緒ある官立寺院です。 春日大社の二の鳥居の南方、緑豊かな高畑の地に静かに佇む境内は、現在こそ比較的こぢんまりとした印象を受けますが、かつては南都十大寺の一つに数えられるほどの大寺院でした。今日では、国宝に指定された本堂や、奈良時代を代表する塑造の十二神将像をはじめ、数多くの貴重な文化財を今に伝えています。 創建の背景 ― 光明皇后の祈りから生まれた寺 天平の時代と国家仏教 新薬師寺の創建は奈良時代、8世紀中頃にさかのぼります。開...»

唐招提寺

奈良時代に建立された現存唯一の寺院金堂

唐招提寺は、奈良県奈良市五条町に位置する、律宗の総本山として知られる由緒ある寺院です。8世紀の奈良時代に、唐から渡来した高僧・鑑真和上(がんじんわじょう)によって創建され、日本仏教史において極めて重要な役割を果たしてきました。奈良時代の建築を今に伝える金堂や講堂をはじめ、数多くの国宝・重要文化財を有し、1998年には「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコ世界遺産にも登録されています。 唐招提寺は単なる古刹ではなく、日本における正式な戒律制度の確立、国際交流史、建築史、美術史、信仰史のすべてが凝縮された存在です。 唐招提寺の創建と歴史的背景 新田部親王邸跡に築かれた寺院 唐招提寺の寺地...»

鷺池 浮見堂

鷺池に浮かぶ檜皮葺き(ひわだぶき)、六角形のお堂は池の水面に映る姿が美しく、水辺の憩憩いの場としても人気です。 浮見堂は1916年に建てられ、1994に再建されました。夜間はライトアップされます。 周辺の桜やサルスベリも見事で、秋には紅葉と浮見堂の美しい風景が見られます。 国の名勝であり、東大寺、興福寺、春日大社と国宝指定・世界遺産登録物件が点在する奈良公園にある浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)内です。 浅茅ヶ原園地には古くからの梅の名所である片岡梅林もあり、250本の梅の木が2月下旬から3月中旬頃で花を咲かせます。...»

氷室神社

氷の神を祀り夏季にはかき氷をお供え

氷室神社は、奈良県奈良市登大路町に鎮座する、氷と深い関わりをもつ全国的にも珍しい神社です。奈良時代に創建された由緒正しい古社であり、日本における製氷・冷蔵技術の源流を今に伝える存在として広く知られています。 現在では、冷凍・製氷業界をはじめ、菓子職人、料理人、食品関係者などから篤い信仰を集めるほか、一般の参拝者にも「涼」「清浄」「厄除け」の神社として親しまれています。東大寺や奈良国立博物館にほど近く、奈良公園観光の途中に立ち寄れる立地も魅力です。 氷とともに始まった神社の起源 奈良時代に始まる献氷の歴史 氷室神社の創建は、和銅3年(710年)7月22日、元明天皇の勅命によって春日山の月...»

生駒山上遊園地

奈良県と大阪府をまたぐ山上の遊園地

生駒山上遊園地は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市にまたがる生駒山の山頂付近、標高642メートルの場所に位置する歴史ある遊園地です。近畿日本鉄道(近鉄)が所有し、グループ会社である株式会社近鉄生駒レジャーが運営を行っています。信貴生駒スカイラインとともに、近鉄グループを代表するレジャー施設として、長年にわたり多くの人々に親しまれてきました。 山頂という特別な立地を生かし、大阪平野や奈良盆地、天候に恵まれた日には山城盆地まで見渡せる絶景が最大の魅力です。夏でも市街地より気温が3〜5度ほど低く、避暑地としても人気を集めています。 標高642メートルの天空の遊園地 生駒山上遊園地は、まさに「空に近...»

寳山寺(生駒聖天)

古からの信仰の地で商売の神様を祀る

寳山寺は、奈良県生駒市門前町に位置する真言律宗の大本山で、生駒山の中腹に静かに佇む由緒ある寺院です。本尊は不動明王であり、とりわけ鎮守神として祀られる大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)への信仰で知られ、「生駒聖天(いこましょうてん)」「生駒の聖天さん」として広く親しまれています。 寺名の正式表記は旧字体の「寳山寺」ですが、一般的な案内や授与品では新字体の「宝山寺」も併用されています。古来より霊験あらたかな寺として信仰を集め、現代においても商売繁盛や家内安全、禁酒祈願など、現世利益を願う多くの参拝者が全国から訪れています。 生駒山中腹に広がる霊場 寳山寺が位置する生駒山は、奈良県と大阪府の...»

朝護孫子寺(信貴山寺)

世界最大の張子の虎

朝護孫子寺は、奈良県生駒郡平群町に位置する信貴山真言宗の総本山であり、1400年以上にわたり人々の信仰を集め続けてきた日本有数の霊場です。 一般には「信貴山寺」「信貴山の毘沙門さん」の名で広く親しまれています。 信貴山は標高437メートルの山で、その東斜面に広がる境内は奈良盆地を一望できる雄大な立地を誇ります。 春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気と、四季折々に表情を変える自然環境の中で、参拝と観光の両方を楽しめる点が大きな魅力です。 本尊である毘沙門天王は、七福神の一尊としても知られ、古来より勝運、商売繁盛、金運上昇、厄除け、家内安全のご利益があるとされ、多くの信仰を集めてきま...»

奈良漬

奈良発祥の粕漬けは、酒粕のまろやかさと独特の香りが特長

奈良漬けとは、奈良が発祥と言われるている、粕漬けのひとつ。白うり、きゅうり、すいか、しょうがなどを塩漬けにした後、何度も酒粕に漬けかえて長期間発酵させてできる漬物だ。高級な漬物として有名だが、江戸時代に幕府への献上や、東大寺を参拝に訪れる人々や商人によって普及し、庶民にも広まっていった。抗酸化作用やビタミン類の吸収を助ける働きがあるといわれており、定番のうなぎの蒲焼との組み合わせは、脂っこい後味をさっぱりさせる効果があり、科学的にも理にかなった食いあわせのようだ。 奈良漬けは、平城京の跡地で見つかった長屋王木簡に「進物加須津毛瓜加須津韓奈須比」という記録があり、貢納品伝票にも登場しています。...»

茶粥

奈良の朝食といえば茶粥。サラッとして粘りがないのが大和流

米を茶で炊いたおかゆ(お粥)で、奈良の郷土料理である茶粥。米の他に野菜や芋、豆を入れることがある。地域によって自家製の番茶、ほうじ茶、粉茶が用いられ、塩加減も異なる。昔から「おかいさん」の愛称で親しまれ常食となっていた。茶の産地だった奈良では、上納後に残った茶を使って粥を炊いたことが、茶粥の始まりともいわれている。また、お水取りで有名な東大寺の練行僧に出される茶飯から広まったという説もある。のちに庶民の常食となった茶粥は、主に朝食のメニューとして親しまれていた。大和茶の風味と、さらっとした粘りがない食感が特長で、家庭によっては漬物や佃煮をトッピングするという。奈良ではスーパーなどで茶粥用の茶が...»

薬膳料理(奈良県)

奈良で楽しむ古代の薬膳料理

飛鳥時代に大陸から伝わったとされる「薬」には、漢方の元となった生薬などの他に、貴重な食材や栄養価の高い食材を使った料理なども含まれていた。それらの料理は、今でも現代風のアレンジが加えられて“薬膳料理”として食べられている。薬膳料理は全国各地で作られているが、“赤米”“蘇”をはじめとした、古代から伝わる様々な料理・食材が残る奈良県では、太古の貴族の食を再現したような薬膳料理が楽しめる。いにしえの都で歴史に思いを寄せながら、健康食を味わってみてはどうだろうか。...»

奈良茶飯

東大寺二月堂のお水取りで供される食事に登場する歴史ある茶飯

奈良茶飯は、米と炒った大豆を茶で炊いたもの。起源は、東大寺と興福寺の寺領から納められる上茶を煎じて、二番茶に塩を加えて米を炊き、一番茶に浸けて食べたと伝えられる。東大寺二月堂の修二会(お水取り)の練行衆の食事に茶がゆとともに献立の中に記録が残されており、僧坊では古くから食されていたが、江戸時代には庶民の間に広まり、各地に茶飯屋があったという。また、俳句の句会などでも昔から好んで食されてきた。炒った大豆の他に黒豆、カチグリなどを加えたものもある。 奈良茶飯(ならちゃめし)は、奈良県の伝統料理であり、炊き込みご飯の一種です。少量の米に、炒った大豆や小豆、焼いた栗、粟などの穀物や季節の野菜を加え、...»

油かす

油かすは、ラーメンなどにコクを加える便利な食材

「油かす」とは奈良や大阪の南河内地方で昔から食されてきた郷土料理で、牛の腸などのホルモンを油でじっくりと時間をかけて揚げ、水分や余分な油分が抜けて肉の旨味が凝縮された、美味で栄養価も高い食材。まわりはカリカリと香ばしく、中はぷるぷるとした独特の歯ざわりが特徴。油かすは手軽に鍋料理やスープに牛肉風味を加えることが出来る。刻んでおけば牛肉の香ばしい匂いと味がたっぷりの具ともなる。油かすを加えることで料理の味が引き立つため、ラーメンなどに多く利用される。大阪では、うどんに油かすをトッピングした「かすうどん」はソウルフードとなっている。元々は食用の脂を取るために、ホルモン(腸)を加熱して、食用油脂を抽...»

かしわのすき焼き

天神様の冥福を祈って、守護物の牛の代わりに鶏を入れたすき焼き

奈良では、月の中旬、天神さま(菅原道真公)の冥福を祈るために、天満宮の宮さんに氏子総代が参列し、神主さんによる祭儀が秋祭りとしておこなわれる。天神さんの守護物が牛であるため、牛肉のかわりに鶏をつぶして「かしわ(鶏肉)のすき焼き」をつくり、親戚などに振る舞っていた。奈良では、お祝いなどのときには、「かしわのすき焼き」が食卓にのぼるごちそうだった。「かしわのすき焼き」は、牛肉の代わりの鶏肉の他に、菜っぱや松茸を入れる。松茸の香りや肉の味が菜にしみておいしい。  関西地方では食用の鶏肉を「かしわ」と呼びます。かしわは、天満宮の秋祭りのお祝いの席では鶏のすき焼きが食べられてきました。この名前の由来は...»

大和まなの煮びたし

奈良の伝統野菜を使った昔ながらのなつかしい味

「大和まな」は奈良東部山間で栽培されていたまなの中から、昭和50年代後半に農業総合センターで系統選抜されたもので、独特のまろやかさと歯触りがあるにもかかわらず、手に入りにくいため「幻の野菜」と呼ばれた伝統野菜。奈良県内では味の良さと栽培のしやすさから農家の自家採種で自給を中心に利用されてきた。食べたら最高という理由だけで栽培され続け、見た目よりも味で受け継がれてきた野菜である。冬になり霜があたると甘みが増すため大和まなの旬は冬で、元々は青い葉物が少なくなる冬場の野菜として親しまれてきた。一方で、収穫して2日後には葉が黄変してしまって日持ちしない、形が不ぞろいになる、周年栽培が難しく収穫が冬場に...»

若草鍋

奈良公園内の風雅な旅館が考案、文豪が命名した名物料理

山盛りのほうれん草を土台とし、伊勢エビやタイなどの海鮮や野菜、湯葉ほか20種以上の素材を山状に盛り付けした鍋。特別にあつらえた土鍋と炭で煮込む。かつおと昆布がベースのあっさりとした出汁に、食材の旨みが広がり、その味わいはなんとも深い。ほうれん草を新緑の若草山になぞらえ、志賀直哉により命名されたこの料理は、奈良市の奈良公園の中にある明治40年(1907年)に料亭として開業した料理旅館「江戸三」でのみ味わえる。料理の提供される10月から3月にかけては食通が全国から足を運ぶ。食事だけの利用もでき、明治時代より文人や著名人に愛された名物鍋を茶室風の造りの趣のある和室で食べる。最高の贅沢と言えるだろう。...»

もみうり

やわらかくなるまで、きゅうりを塩でよくもんだ酢の物

「もみうり」とは、きゅうりの酢の物のことで、やわらかくなるまで、きゅうりを塩でよくもむことから、「もみうり」と呼ばれたと言われる。口あたりがすっきりした「もみうり」には、ストレスを緩和できる要素が凝縮されている。夏の食卓によくあがる一品で昔から添え肴としてよく作られる。焼いた薄揚げや、さなぶり(“早苗振る舞い”がさなぶりになったと言われ、田植えの終りに、田の神を送り、宴を張って祝う行事)には、田の苗がよくつくように、吸い付くたこにあやかって必ずたこを入れる。  蛸もみうり(たこもみうり) 「蛸もみうり」とは、きゅうりを塩で柔らかくなるまでよくもみ、タコと和えた酢の物のことです。田植えの終わ...»

柿なます

大根と人参のなますに干し柿を入れた奈良のおせち料理の定番

秋になって鈴なりの真っ赤な柿や、晩秋になった軒下につるされた干し柿は奈良の秋の風物詩。渋が抜けたつるし柿は一段と甘みを増し、上品な和菓子のよう。大根とニンジンの紅白なますに干し柿を刻んで入れたなますは、奈良の正月のおせちの定番のひとつ。なますに干し柿を入れたのは、砂糖の代用ともいわれている。すっぱい紅白なますの中に、干し柿の甘みが、なんとも言えず美味しい一品。柿なますは、「奈良のうまいもの」郷土料理にも選ばれている。 奈良県では、古くから大根と人参を使用した紅白なますが、正月の定番おせち料理の一つとして親しまれてきました。その中でも、干し柿を加えた「柿なます」は特に人気があります。 紅白の...»

奈良の雑煮(きな粉雑煮)

きな粉をつけてあべかわ餅のように食べる奈良独特の雑煮

奈良の雑煮は、雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて「あべかわ餅」のようにして食べる。椀の中では、人の頭になるように頭芋(ヤツガシラ)、豆腐は白壁の蔵、コンニャクは土蔵の象徴で蔵が建つようにと四角く、丸く一年過ごせるように、餅は丸餅、大根、ニンジンは輪切りに、きな粉の黄色は、米の豊作を願うなど、家族の健康と子孫繁栄を願っている。 大和地方の雑煮(やまとのぞうに)は、奈良の伝統的な郷土料理です。豆腐、祝だいこん、金時人参、里芋、丸餅などが入った白味噌仕立ての雑煮で、地域によっては雑煮の餅を取り出して、砂糖入りのきな粉につけて食べることが多いです。 それぞれの具材には意味があり、豆腐は白壁の蔵を象...»

大和野菜

県の特産品として認定され、古くから栽培されてきたこだわり野菜

大和野菜とは、奈良県(旧大和国)で生産されている野菜のうち、特産品として特徴をもつ、大和の伝統野菜と大和のこだわり野菜。奈良県で戦前より生産され、地域の歴史・文化を受け継いだ独特の栽培方法等により、「味、香り、形態、来歴」などに特徴をもつものに、奈良県が「大和野菜」と認定した。大和の「伝統野菜」17品目(大和まな、軟白ずいき、大和いも、花むようがなど)と、栽培や収穫出荷に手間をかけて栄養やおいしさを増した野菜や、オリジナルの野菜の「こだわり野菜」の4品目(朝採り野菜、香りごぼうなど)より形成される。 伝統野菜 大和まな 千筋みずな 宇陀金ごぼう ひもとうがらし 軟白ずいき 大...»

広陵サラダ茄子

生食もできるサラダ茄子は、からだに嬉しい万能野菜

広陵サラダ茄子は、生で食べられる茄子。表皮、肉質ともに極めて柔らかく、みずみずしい。また、サクサクの新食感を呈する中長系と果形が良く揃い光沢に富む果色を有する。特殊な栽培方法により極めてアクが少ない為、生食として食べることができる。そのため、サラダなどの生食はもちろんのこと、サラダ以外の、焼く、蒸す、揚げるなど、どんな料理にも活用できる万能野菜。生産地の広陵町の丸広出荷組合では、全国に安心安全を届ける証明として、エコファーマーの認定を受けている。...»

刀根早生(柿)

7月~9月に出荷されるハウス栽培の柿でねっとりした甘さが特徴

奈良県では柿のハウス栽培がさかんに行われており、日本有数の柿の生産地である。栽培されている品種は「刀根早生(とねわせ)という渋柿で、7月上旬~9月中旬にかけて販売される。刀根早生は、奈良県天理市発祥の「平核無」(ひらたねなし)の枝変わりで、1980年(昭和55年)に登録された渋柿。外観は平核無と変わらないが、渋抜き後はまったりとした甘さがあり、食味がたいへん良好。ほかの柿に比べて出荷が早く9月下旬頃から店頭に並ぶ。また、ハウス栽培のものは7月から出荷されている。 旬     7月 8月 9月 ...»

わらびもち(奈良県)

古く足利時代から食べられるわらび粉を使って作る和菓子

奈良はわらびもちの原料であるわらび粉の名産地。わらびの根のでんぷんから作るわらび粉を、湯で練り餅状にして食べるわらびもちは、古くは足利時代から奈良名物として広く好まれてきた。本来はわらびの季節である春の和菓子とされていたものが、 現在では涼しげなお菓子として、夏にはなくてはならないおやつとなっている。 独特の弾力と食感で、口に入れると、ぷるぷると弾むようで、トロリととろける柔らかさ。他にはない独特の食感の良さが、多くの人に愛されている。 「蕨餅」は、蕨粉に水や砂糖を加えて加熱しながら混ぜ、冷やして固めた和菓子です。特に奈良は蕨粉の名産地であり、そのため「蕨餅」は奈良の名物として知られています...»

大仏プリン

おかあさんが作ってくれた優しい表情のお菓子

牛乳・生クリーム・鶏卵・砂糖・バニラビーンズとシンプルな素材のみで作る、滑らかな舌触りと上質な素材の味わいの優しいプリン。素材にはとことんこだわり、できるだけ奈良の食材をとりいれ、そして小さなお子様でも食べられる安心・安全な食材をつかうことを大切にしている。瓶は、奈良のお土産物として喜んでいただけるよう、奈良らしい可愛いデザインを施している。種類豊富で季節によっても変わる。定番の「まほろば大仏プリン」は、固めの食感がなつかしいジャンボサイズのカスタードプリン。「まほろば大仏絹プリン」は、プリンの生地に最高級の生クリームを使用した絹のような口どけと濃厚な味わい。...»

しかマフィン

甘納豆ときな粉が入ったマフィンの上に小鹿が躍る癒し系スイーツ

心がぽっと温かくなるような可愛らしい鹿のデコレーションが載った「焼き菓子専門店 アルカイック(ARCHAIQUE) 」の癒し系スイーツ。甘納豆ときな粉が入った和風なマフィンの上に、アイシングで草原で遊ぶ鹿を模ったおとぎの国が広がるプチマフィン。手描きでちょっとずつ違う鹿達の表情も愛らしく、結婚式や2次会のお土産にもピッタリ。女性パティシエのセンスが光るマフィンは、クリスマスやバレンタインなどイベント時の限定版や同じ形をしたスイーツストラップの販売もあり、様々な形で楽しむことができる。 しかクッキー 可愛らしい小鹿を1枚ずつアイシングで描いたサクサクのクッキー お花のように焼き上げた丸いク...»

柿もなか

吉野の柿を炊き込んでゆずの香りをつけた、絶品柿餡

奈良県五條市の西吉野は、全国でも有数の柿の産地だ。「柿の専門店 奈良吉野いしい」の柿餡は、職人が手作業でじっくり炊き込んだ、うまみとこくのある餡に、地元西吉野の新鮮な柚子でさわやかな香りを付けた絶品だ。「柿もなか」は白あんを使わず、この柿餡にダイス状にカットした新鮮な柿を混ぜ、かわいい柿の形をしたの最中皮にはさんである。柿もなか1個に約半個分の柿を使用した柿餡、さらにカットした果肉入りなので、濃厚な柿の甘みを感じられ、皮と果肉の食感が楽しい。吉野産の新鮮な柚子をアクセントに加え、程よい酸味と風味が加わり後味あっさり。保存料・着色料・香料などは一切使用せずに製造している。「柿まんじゅう」は、柿餡...»

三笠(和菓子)

三笠山にちなんだ奈良の銘菓は、ふわっとした生地と餡が絶妙

三笠とはカステラ生地2枚に小豆あんをはさんだ和菓子「どら焼き」のこと。なだらかな山肌の感触とふわっと真ん中が膨らんだ形状から、奈良の三笠山(若草山)に似た形であることに由来する名称で銘菓となっている。奈良だけではなく近畿方面で、一般にどら焼きと呼ばれているものを「三笠」、「三笠焼き」、「三笠まんじゅう」、「三笠山」などと呼ぶことが多い。老舗の和菓子屋が直径16㎝、重さ500gの巨大どらやきを、奈良のシンボルである若草山の別名「三笠山」から名付けたのが広まったとも言われる。奈良駅周辺の和菓子店の多くで売られており、各店ごとに生地やあん(こしあん・つぶあん・栗入りなど)のこだわり、独自の味わいがあ...»

奈良漬クッキー ほろっと

奈良漬けのうまみが洋菓子と出会い、ユニバーサルなおいしさに

酒粕は、日本酒のしぼり粕と言えども、各種アミノ酸、ビタミンB2、B6がたくさん含まれ、悪玉コレステロールを減らしてくれる健康食品だ。これらの栄養と独特のうまみと甘みを野菜にしみ込ませた奈良漬は、おいしくてヘルシーな保存食。その奈良漬をケーキやクッキー生地に混ぜて焼くと、洋酒にはない良い香りがつき、アルコールは蒸発しておいしさだけが残るという。ドネー ドゥ ガトー(ならBonbon)の奈良漬クッキー「ほろっと」は、国産小麦粉と上質なバターを使い、一枚一枚手作りにて上品な味に焼き上げた、サクッとした触感のクッキー。酒粕に漬けたショウガのピリッとした味とともに、酒粕の塩分、水分、甘み、独特の風味がほ...»

チョコ豆 御神鹿のふん

一度聞いたら忘れられないネーミング。奈良のヒット商品

名称がとってもユニークで、思わず手にとってしまいたくなる人気商品。一見するとシカのふんのような、チョコをコーティングしたチョコ豆。昭和の終わり頃、人気お笑い芸人が奈良の歌を紹介していたことがこのネーミングの由来だという。それ以来ロングセラー商品に成長し、今でも観光客に大人気のお菓子である。味は二種類あり、どちらもベースは落花生。小麦粉で加工したしょうゆ味はビールのおつまみに、チョコレートをコーティングしたチョコ豆はお子様におすすめである。どちらも内袋に袋詰めのうえ、紙袋(封筒)に入っている。...»

奈良はちみつ

砂糖の専門店とまじめな養蜂場の厚い信頼関係が、品質の裏付け

養蜂場で古来より、みつばちが集めたハチミツの代わりとして、栄養・エネルギーの素となる砂糖水がエサとして用いられている。砂糖の専門店”砂糖傳”は、その繋がりから地元の養蜂場より分けてもらった安心・安全な奈良県産の添加、成分調整を全くおこなっていない純はちみつが「奈良はちみつ」。 蜜を取る花は、奈良に咲くソヨゴ、ハゼ、アカシヤなど、季節によって変わる。貴重品と言われるアカシアだけの蜜もある。自然のままの草花の甘味が詰まった純はちみつは、色が薄く、味はとてもまろやかで癖のない味。...»

山崎屋の奈良漬

いい素材で手間をかけて、身近な夏野菜が古都の味わいに変身

創業100年を超える奈良漬専門店のきれいな琥珀色の奈良漬け。瓜、きゅうり、西瓜、生姜、茄子、人参、蕪、メロン、守口大根など自社農園の野菜を中心に、酒粕と味醂粕で何度も漬け替える伝統の製法でおいしい保存食に。作り方は、とれたての瓜を半分に切って種をとり、塩漬けする。その後約1年半ほどかけ何度も粕の漬けかえを行い、塩分を徐々に抜いては熟成させていく。ご飯との相性はぴったりなので、そのままいただくのはもちろん、おいなりさんやちらし寿司に混ぜるのもおすすめ。魚介のマリネに加えるのもいい。きざみ奈良漬は細かく刻み合わせ、酒粕のもつ酒精分と水あめなどの甘みを十分に吸収した粕と一緒に食べる。切る手間がいらず...»

floresta ネイチャー ドーナツ

始まりは移動販売。まあるいドーナツで人間的な温かさを伝えたい

なぜかなつかしく、食べるとホッとするようなドーナツ。ドーナツ店「フロレスタ floresta」は、安心して食べてもらえるよう、できるだけ自然で添加物を含まない材料をバランス良く配合し、 最後の工程に至るまで、一つ一つ丁寧に手作りで仕上げている。体にやさしくおいしいドーナツで、しっかりかみしめ、味わい食べる、昔ながらの味。だから、姉妹店が全国に広がっていても、奈良本店で買えば、喜ばれるお土産になる。メニューは、シナモンやココナッツチョコなどの定番と、毎日変わる気まぐれドーナツ、季節の味など 9~10種。楽しく迷って決めたい。...»

ならまち(奈良市)

ならまち(奈良市)は、平城京遷都(710年)以来の都市としての伝統を今に伝える、歴史的町並みが広がるエリアです。元興寺旧境内を中心に江戸時代以降の町屋が建ち並び、現代では飲食店やギャラリー、ゲストハウスなどが軒を連ねる観光スポットとなっています。 地域名称の使い分け 「奈良町」と「ならまち」 奈良市では「奈良町」と「ならまち」を区別して用います。奈良町は江戸中期の絵図に基づく地名全体を指し、ならまちは国道369号以南の歴史地区(約49.3ha)を指します。 発展の歩み 古代~中世 710年の平城京遷都で社寺が置かれ外京として発展。784年の長岡京遷都後も、東大寺・春日大社・興福寺の...»

赤膚焼

奈良に息づく伝統陶器

赤膚焼は、奈良県奈良市および大和郡山市を中心に窯場が点在する伝統的な陶器で、温かみのある赤みを帯びた乳白色の素地と、素朴で親しみやすい「奈良絵」と呼ばれる絵付けが特徴です。 赤膚焼の起源と発展 その歴史は古く、かつての大和国・五条村一帯の五条山周辺は、良質な陶土に恵まれていたことから、古来より土器や火鉢、茶道具などの陶器が盛んに焼かれていました。桃山時代には茶道文化の広がりに伴い、奈良土風炉などの茶道具の需要が高まり、焼き物が地場産業として発展しました。 伝承によれば、天正年間(1573年〜1592年)、豊臣秀長が尾張国常滑から陶工・与九郎を招いて五条山で窯を開いたことが赤膚焼の始まりと...»

庚申堂

奈良市西新屋町に位置する庚申堂は、ならまちの中心で「庚申さん」と親しまれる祠(ほこら)です。庚申信仰の拠点として、青面金剛(しょうめんこんごう)像を本尊に祀り、町内会所も兼ねています。 建物と祀られる像 堂の構造 平成時代に建て替えられた建物は、間口2間、奥行2.5間の切妻造平入・本瓦葺。敷地ぎりぎりに建ち、正面は全面格子戸です。 内部の祀りもの 中央:青面金剛像(本尊) 左:吉祥天女像 右:地蔵菩薩像 くくり猿のお守り 青面金剛の使いとされる猿をかたどったくくり猿は魔除けのお守りです。大人用・子供用があり〈身代わり猿〉〈願い猿〉と呼ばれ、家族構成に合わせて軒先に吊る...»

奈良県