1998年に飛鳥池遺跡から未成品560点が出土、発見された「富本銭」は、683年頃に日本でつくられたと推定される銭貨(コイン)で、「日本最古の貨幣では?」と一躍有名になった。その日本最古の貨幣と云われる富本銭をかたどった煎餅。明日香村産ヒノヒカリの米粉やもち米粉、黒米粉を使用しているため、ざくっとした噛みごたえのある食感に、さとうやハチミツの甘さに、米がもつやわらかな甘みも加わり、かむごとにじわじわと甘みが広がる味に仕上がっています。米粉せんべいならではの重量感のある歯ざわりと、コクのある味わいで、どこか懐かしい煎餅。