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奈良市

(ならし)

奈良市は、奈良県北部に位置し、同県の県庁所在地であるとともに人口最多を誇る中核市です。古くは奈良時代に都が置かれたことから「古都」と称され、京都に対して「南都(なんと)」とも呼ばれてきました。

奈良市の観光スポット

奈良市には、古代より受け継がれる歴史的遺構や自然・庭園、神社仏閣、伝統行事、名産品まで、多彩な観光資源が揃っています。

旧跡

名勝庭園

神社

格式高い古社が市内各地に点在します。

寺院

南都七大寺のうち6寺院を含む、多彩な仏教寺院群。

古道

博物館・美術館

奈良市内には、古代から近現代までの歴史・文化・芸術を伝える多彩な博物館・美術館が点在しています。展示資料は国宝・重要文化財級の品々から地域資料、民俗資料まで幅広く、観光や学びの場として人気です。

国立・公的博物館

県・市立美術館

寺社宝物館・専門館

特色ある小規模館

奈良市の文化施設

学び・交流・公演など、多目的に利用できる文化施設が充実。

図書館・情報館

ホール・会館

地域交流・資料館

娯楽施設

祭・行事

年間を通じて四季折々の伝統行事が催されます。

土産物

地理と景観

地形の特徴

奈良市は奈良盆地北端に広がり、市街地の標高は約60m。東部には大和高原の一部が広がり、標高300m~600m級の高地が連なります。北側はかつて「平城山(ならやま)」と呼ばれた丘陵地帯で、京都府と接しています。

地域ごとの顔

市域は東西に長く、以下の3つの地域性を持ちます。

同じ市内でも地域により雰囲気や住民の暮らしぶりが大きく異なります。

主要な自然要素

都市名の由来

古くは「添(そほり)」と呼ばれた当市域一帯。平坦で“均した”地形が「奈良(なら)」の名の由来とされます。古文書には「那羅」「寧楽」「平城」などの表記も見られます。

気候特性

瀬戸内海式気候と内陸性気候が混在。盆地ゆえ夏冬の気温差、日較差が大きく、京都より標高が高いため冬はより冷え込みます。

歴史の歩み

古代

5世紀にはウワナベ古墳などの巨大古墳群が築かれ、710年に平城京遷都。784年の長岡京遷都まで日本の都として栄え、その後も東大寺・興福寺など南都仏教勢力が残りました。

中世

興福寺が大和守護職を担うなど寺社勢力が強大となる一方、戦乱期には大仏焼失(南都焼討・東大寺大仏殿の戦い)などの被害を受けました。室町~戦国期には在地武士団の力が増し、寺社勢力は相対的に衰退します。

近世

江戸時代は幕府直轄の天領となり、奈良奉行が設置。寺町の面影を残す「奈良町」は当時の名残です。市域南部は津藩の飛地、北東部は柳生藩の領地でした。

近代以降

明治22年(1889)に奈良町発足、31年に市制施行。太平洋戦争中は大規模空襲を免れ、文化遺産が良好に保存されました。平成14年(2002)に中核市指定。令和の現在も文化財整備や都市整備が進行中です。

経済と産業

県庁所在地ゆえ行政機関・金融機関・大企業支店が近鉄奈良駅・新大宮駅周辺に集中。南都銀行奈良交通近畿日本鉄道(近鉄)グループなどが地域経済の中核を担い、観光産業と密接に結びついています。

年間観光客数は約1,400万人。近年は京都・大阪からの日帰り客が多く、宿泊需要は低めですが、今後の万博・リニア開業に向け整備が進行中です。

交通網の概要

鉄道

市内交通は主に近鉄が担い、近鉄奈良線・京都線・橿原線・けいはんな線が大阪・京都・伊勢志摩方面と結びます。JR西日本大和路線・桜井線も奈良駅を介して運行。2024年3月からJR特急「らくラクやまと」が平日運転を再開しました。

道路

高速自動車国道は市内に無いものの、第二阪奈道路(一般国道163号バイパス)で大阪都心と直結。京奈和自動車道(24号バイパス)は2019年着工中。主要国道24号・25号・169号などが市内を貫きます。

バス・空港

まとめ

奈良市は、古都の歴史と自然、伝統行事、名産が一体となった魅力あふれる観光地です。ぜひゆっくり巡って、深い風情を感じてください。

Information

名称
奈良市
(ならし)

奈良市・生駒市

奈良県