花香房は、奈良県山添村にある産地直売型の特産物販売所・花卉直売所です。名阪国道の山添インターチェンジを降りてすぐという非常に便利な立地にあり、観光の途中やドライブの立ち寄りスポットとして、多くの人々に親しまれています。地元山添村ならではの新鮮な農産物や、美しく育てられた花々を気軽に購入できる施設です。
特産物販売所では、山添村や近隣地域で収穫されたとれたての野菜やお米をはじめ、100%自然素材を使用した加工食品が並びます。特に、奈良を代表する銘茶である大和茶は人気が高く、香り豊かで味わい深い逸品として、多くの来訪者に選ばれています。
また、地元食材を活かしたお菓子やおこわ、草木染めの製品、手づくり雑貨なども取り揃えられており、観光のお土産や贈り物としてもおすすめです。素朴ながらも温かみのある商品が並ぶ店内は、山添村の暮らしと文化を感じられる空間となっています。
敷地の奥には、温室で大切に育てられた花やハーブ、野菜の苗などを販売する花卉直売所があります。ここでは、土づくりにこだわり、年間約25万ポットもの花を生産しており、元気で育てやすい花壇苗が豊富に揃っています。
中でも、パンジーやビオラは年間約15万ポットが栽培されており、寒さに強く、色のバリエーションも豊富なことから、冬から春にかけて特に高い人気を誇ります。花苗はネット販売も行われており、遠方からの注文にも対応しています。
花香房では、奈良県を代表する伝統食品である三輪素麺(みわそうめん)も取り扱っています。三輪地方は素麺発祥の地とされ、良質な小麦と水、そして長年受け継がれてきた製粉技術によって、細く腰の強い素麺が生み出されてきました。生産量は限られているものの、質の高さには定評があり、全国的にも知られる逸品です。
大和茶は、日本で最も古いお茶の産地のひとつとされ、山添村を含む奈良大和高原地域で育まれています。標高300メートル以上の高地で、昼夜の寒暖差が大きいため、茶葉はゆっくりと成長し、その分旨味が濃く、味わい深いお茶に仕上がります。
見た目はやや太めですが、その分コクと香りに優れ、かつては他の銘茶の味を引き立てるための合葉としても用いられてきました。ぜひ一度、その奥深い味わいを楽しんでみてください。
名阪国道山添ICを降りてすぐの場所にあり、初めて訪れる方でも安心して来訪できます。
① JR・近鉄天理駅から国道山添行きバスに乗車し、国道山添バス停で下車後すぐ。
② 伊賀鉄道上野市駅から国道山添行きバスに乗車し、国道山添バス停で下車後すぐ。
山添村の自然と特産品の魅力を一度に味わえる花香房は、観光の合間にぜひ立ち寄りたいスポットです。