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二津野ダム・二津野ダム湖

(ふたつの)

二津野ダムは、奈良県吉野郡十津川村に位置し、1962年に完成したアーチ式ダムです。紀伊山地を流れる十津川の本流をせき止めて造られ、周囲の雄大な山々と調和した景観が印象的な観光スポットとなっています。ダムによって生まれた二津野ダム湖は、自然と人の営みが共存する、十津川村を代表する風景のひとつです。

自然豊かな二津野ダム湖

二津野ダム湖は、面積約200ヘクタールを誇る人工湖で、国道168号線沿いに位置しているため、ドライブ途中に気軽に立ち寄ることができます。湖は山々に囲まれ、季節ごとに表情を変える景観が魅力で、特に秋には紅葉が湖面に映り込み、訪れる人々を魅了します。湖畔周辺には十津川温泉郷の旅館や商店が点在し、観光と休養を同時に楽しめるエリアです。

全国有数のオシドリの越冬地

二津野ダム湖は、全国有数のオシドリの越冬地としても知られています。毎年11月から3月にかけて、2,000羽を超えることもあるオシドリが飛来し、その数は全国総数の約5%にも及ぶといわれています。左岸には道路や集落がなく、シイやカシの二次林が広がり、どんぐりなどの豊富な餌と静かな環境が整っていることが、多くの水鳥を引き寄せる理由です。

吊り橋から眺める湖の風景

ダム湖周辺には、二津野大橋、猿飼橋、込之上橋といった複数の吊り橋が架けられています。中でも二津野大橋は、長さ193メートル、高さ35メートルのスリル満点の橋で、湖上を歩くような感覚を味わえます。生活道路として利用されている橋もあり、観光客は地域の暮らしを身近に感じることができます。

周辺に点在する滝の名所

二津野ダム湖周辺には、「十二滝」をはじめ、不動滝や大泰の滝など、見どころとなる滝が数多く点在しています。十二滝は落差80~100メートルともいわれ、国道沿いから気軽に眺められる滝として人気です。静かな水の流れと周囲の自然が織りなす景観は、十津川村ならではの魅力といえるでしょう。

自然と共に過ごす癒やしの時間

二津野ダムと二津野ダム湖は、四季折々の自然、野鳥観察、湖畔散策、そして周辺温泉と組み合わせて楽しめる、奥深い観光エリアです。十津川村の豊かな自然に触れながら、静かで贅沢なひとときを過ごしたい方におすすめの場所です。

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二津野ダム・二津野ダム湖
(ふたつの)

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