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小さな道の駅 ひよしのさとは、奈良県東吉野村の豊かな自然に育まれた特産品や食の魅力を発信する、温もりあふれる道の駅です。施設内には「ひよしのさとマルシェ」と「ひよしのさと加工センター」の二つの拠点があり、村の暮らしや食文化に触れながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ひよしのさとマルシェでは、村内で採れた新鮮な野菜をはじめ、特産品、手づくりの加工品、焼きたてパン、軽食など、バラエティ豊かな商品が並びます。東吉野村の観光パンフレットも用意されており、観光の情報収集にも便利な立ち寄りスポットです。
店内には、山里で育った白菜や大根、きのこ類、お米など、元気いっぱいの野菜が並ぶ「村の野菜コーナー」があり、季節ごとに異なる旬の味覚を楽しめます。また、吉野材の余材を活用した箸やまな板などの木製品も取り扱い、地域資源を大切にしたものづくりの姿勢が感じられます。
マルシェ内では、香ばしい香りが広がる焼きたてパンも人気です。中でも「ひよしのさとあんぱん」や「ひよし贅沢食パン」は、訪れた人にぜひ味わってほしいオリジナル商品です。
軽食コーナーでは、うどんやたあめん(手延べ麺)を中心に、黒毛和牛の肉うどん、エビ天うどん、山菜きつねうどんなど、多彩なメニューを用意しています。柚子ソフトやミルクソフトなどのソフトクリームもあり、食後のデザートにもぴったりです。
隣接するひよしのさと加工センターでは、村で育てられた農産物を使い、さまざまな加工品を製造しています。加工の様子を通して、素材を大切にしながら丁寧に商品づくりを行う姿勢を感じることができます。
東吉野村では、平成24年に柚子を奨励作物として位置づけ、村全体で栽培に取り組んできました。現在では約1500本もの柚子の木が育てられ、寒さに強く香り高い柚子が実を結んでいます。柚子はビタミンやミネラルを豊富に含み、健康や美容にも良いとされる食材です。
収穫された柚子は加工センターで、ゆずドレッシング、ゆずポン酢、ゆず味噌ジュレ、ゆずパウンドケーキ、ゆず胡椒などに加工され、マルシェで販売されています。どれも柚子の爽やかな香りと素材の味を生かした、東吉野村ならではの逸品です。
美しい川と澄んだ空気に育まれた食材、村の人々の想いが詰まった商品が並ぶ「ひよしのさと」。観光の途中の休憩はもちろん、地域の魅力をじっくり味わう目的地としてもおすすめです。お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄り、東吉野村の恵みと温かなもてなしを感じてみてください。